「何かしながら考えることなんてできない」に目から鱗。『考え方のコツ』を読んでみました

わたしは主婦兼個人事業主です。
むすめは保育園児ですが、頑張りすぎるのか、すぐ熱が出てそのまま3日…などが日常茶飯事。

アアア、ジカンガージカンガーとよく口に出してしまうほど、時間が足りない感と言うか、追われている感があって、どうしたものかと思っていて。
そういう状況を自分なりになんとか解決(納得)できないかと、ボチボチ本を読んだりしています。

そんな中で、暮しの手帖の編集長などをされている松浦弥太郎さんの本を読みました。
考え方のコツ という本だったんですが、その中でとてもとても衝撃を受けて、なるほどー、とかなり納得できたことがありました。

まさに目から鱗。
これは確かに…!と感じて、毎日少しだけ、時間の使い方を変えてみています。

「考えやアイデア」は、何かしながらまとめられるものではない。

この本の中で、弥太郎さんは最初にスパッと、こんな風に書かれていました。

「考え方」について考える。考え方のコツ。

思考とは、ながら作業でなんとなくできることではありません。積極的に「考えるための時間」を確保し、落ち着ける「考えるための環境」を整え、然るべき「考える手順」を踏まなければ、アイデアを生み出すことはできません
そのために、まずは自分の生活を大切にすること。暮らしを大切にすること。この二つが大前提です。生活が乱れていたら不健康になります。また、忙しい毎日の中では、考えるための時間をつくり出すことはできません。

思考は必ず一時間で切ること。本当に真剣に考えたなら、集中力が続くのは一時間が限度です。考え始めてアイデアが浮かんでくると「いいところまできたから、もっともっと考えよう」と思うかもしれませんが、あえてやめること。一時間の先に浮かんできた絶妙のアイデアは、たいてい勘違いです。考えるというのは頭にかなりの負荷をかけることであり、長く続けるとストレスになります。

最初「えー?」と思ったんですが、確かに考えてみるとそうなんですよね…。
とりとめもなくあれやこれや思い浮かべることはできても、集中してないとそれをまとめることはできていなくて。
生活が乱れている時に考えることは、たいがい後ろ向き…^^;

「考える」ということ自体をちゃんと考えたこともなかったので、これはわたしの中でかなり衝撃でした。

この本には他にも、思考のプロセスとか、立場を変えて見直してみることとかについても触れられているんですが、意識してみたことがないことばかりだった上に、間違ってもビジネス書には書いてないようなちょっと誠実すぎるような思考法が書いてあったので、「へえー」とか「ほおーー」とか、声を出しながら読みたくなる本でした。

何か考えに行き詰まっている時、アイデアってなんだ…?と悩んでいる時、一歩踏み込める本になるんじゃないかと思いました。

わたしもさっそく影響を受けて、毎日必ず「考えるタイム」を20分ほど設けてみています。

ずいぶん前から何かに悩んだらとりあえず、ノートを広げてひたすら書く、みたいなことをしてはいたのですが。
そんな時間を毎日取ったことなんてなかったし、最近は忙しすぎてそんな時間無駄だー!とすら思っていたほどだったのですが…。
あえて毎日20分ほど、考えるタイムをきっちり取るようにしています。

考えることはたいがい、1日とか1週間をどう組み立てるか、みたいなことではありますが…。
1日をとりあえずで走り出していた時に比べて、効率良くなってきている気がする…、ととても感じています。
(実際、手帳に書き出してみている感じでは、1日にできることが増えている実感があります)

あと、新しく何かを作り出すときも、まず紙を広げて設計図ができるまでは手を動かさないようにしたり、とか。
そこで悩んでいる時間は増えましたが、手を動かしだすと止まることが減って、とてもスムーズです。

忙しい慌ててる落ち着かない日々だと、どうしても立ち止まる時間がもったいない!と感じていましたが…。
実際にやってみると、やらない方がもったいないくらい大切な時間なんじゃないかと思いました。

ちょっとの時間の使い方が、大きく流れを変えてくれることってあるんですね。驚いた。

こういう捉え方ができること自体がすごいなー…と思えるところがたくさんある本でした。

考え方のコツ

考え方のコツ
松浦弥太郎
 朝日新聞出版

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